学びから社会課題を知る夜 ― キッズドア渡辺由美子さん講演会レポート

著:上門 幹弥

 

都内で開催される講演会

「子どもの貧困を考える 〜キッズドア理事長・渡辺由美子さんと学ぶ〜」

の情報を知り、内容に強く惹かれて参加を検討しました。

この記事では、講演会の概要と、参加を通して感じたことをまとめておきます。

記録として残す意味で、上門幹弥の視点からも率直に書いてみようと思います。

 

イベント概要

 

・イベント名:

 「子どもの貧困を考える」

 〜キッズドア理事長 渡辺由美子さんと共に〜・開催日:

 2025年11月24日(月)/12月22日(月)

・時間:

 19:00~20:00

・会場:

 キッズドア 茅場町オフィス(東京都中央区


・最寄り駅:

 八丁堀駅茅場町駅水天宮前駅新富町駅宝町駅


・定員:

 各回15名(少人数制)

 

 

「子どもの貧困」を知るための入り口として

本講演会は、

・子どもの貧困問題を初めて学ぶ方

・教育格差や学習支援の実態に関心のある方

・現場で行われているリアルな支援活動を知りたい方にとって、最初の一歩としてとても参加しやすい内容になっています。


登壇は、認定NPO法人キッズドア理事長の渡辺由美子さん。

全国各地で続けられている学習支援・居場所支援の取り組みや、

現場で見えてきた子どもたちを取り巻く厳しい状況について、

具体的なエピソードを交えながら話が聞ける貴重な機会です。


メディアやデータだけでは分かりづらい「生活の実情」を当事者に寄り添う立場から直接知れる点が、この講演会の大きな魅力だと感じました。

 

 

少人数制ならではの深い学び

 

定員は各回15名のみ。

大規模イベントとは違い、

・話し手との距離が近い

・質問や意見交換がしやすい

・参加者同士の交流も生まれやすいといったポイントが、少人数ならではの良さです。


単に話を聞くだけで終わらず、

自分自身の考えを整理しながら学びを深められる環境が整っているのも印象的でした。

 

 

 

参加を考えて感じたこと

子どもの貧困は、

・家庭環境の問題

・教育機会の格差

・経済的理由による体験格差

・孤立や将来への不安など、複数の課題が複雑に重なり合うテーマです。

 


ニュースの見出しだけでは見えない

「現場で何が起きているのか」「子どもたちが何に困っているのか」を

直接学べる講演会は、

社会問題を“自分ごと”として捉え直す重要なきっかけになると感じました。

 


支援に関わる・寄付を考える・できる範囲で行動する――

そうした次の一歩を踏み出すためにも、

まず「正しく知る」ことの大切さを再確認できる内容だと思います。

 

 

まとめ

今回取り上げた「子どもの貧困を考える

〜キッズドア理事長 渡辺由美子さんと共に〜」は、

・社会課題に関心がある方

・教育・福祉分野に興味を持っている方

・支援活動やボランティアを検討している方にとって、非常に学びの多い講演会です。


小規模ならではの落ち着いた雰囲気の中で、

現場の声に直接触れられる貴重な時間になるはずです。

 


※掲載内容は2025年11月時点の公開情報をもとに構成しています。

開催内容が変更となる場合がありますので、参加を検討される際は公式情報をご確認ください。

 


参考:Walkerplus イベント情報掲載ページ